いま、Web サイトや LP は「作るだけ」なら誰でも手が届く時代になりました。ノーコードツールも生成AI も揃い、形にするまでのハードルは大きく下がっています。では、UX の専門家は AI をどう使い、どこで価値を出しているのか——。
2026年5月29日(金)、株式会社SilverX が主催する「経営者のためのAI経営勉強会」第10回に、HuX 代表取締役CEO 亀田重幸が登壇しました。テーマは 「“作る”は誰でもできる時代。UXのプロは、AIをこう使う。」。Claude Code を使った UX 重視の LP 内製術と、その背後にある思考プロセスを、経営者の視点でお話ししました。
| Event | 【第10回】経営者のためのAI経営勉強会|Claude Codeで作るUX重視のLP術 |
|---|---|
| Date | 2026年5月29日(金)8:30〜9:00 |
| Format | オンライン(Google Meet) |
| Host | 株式会社SilverX |
| Theme | “作る”は誰でもできる時代。UXのプロは、AIをこう使う。— Claude Code × UX × LP内製の最前線 |
| Speaker | 亀田重幸(株式会社HuX 代表取締役CEO/HCD-Net認定 人間中心設計専門家) |
イベントについて
「経営者のためのAI経営勉強会」は、株式会社SilverX が主催する、累計参加者400名超・満足度4.5/5.0以上のオンライン勉強会です。経営者・人事責任者・AI 導入に関心のある方を対象に、AI を経営にどう活かすかを実践者から学ぶ場として続けられています。
第10回のテーマは「UX のプロは、AI をどう使っているか」。HuX 代表の亀田が、Claude Code を相棒にコーポレートサイトや LP を内製してきた具体的な手順と判断軸を共有しました。後半は、SilverX 共同創業者/CAIO の藤澤専之介氏とのクロストーク、ライブ Q&A も行いました。
当日お話しした内容
登壇では、「ツールとしての AI」ではなく 「UX のプロが AI をどう”使いこなす”か」に絞ってお話ししました。ポイントは次の4つです。
1.「作る」は誰でもできる。プロの価値は「何を・なぜ作るか」へ
ノーコードや生成AI で、形にするまでのハードルは下がりました。だからこそ UX の専門家の仕事は、「誰に・何を・なぜ届けるか」を先に言葉にすること——価値の定義そのものに移っています。道具を触る前の言語化が、出力の質を決めます。
2. AI との”共通言語”は HTML
「ここをこう直して」が最速で正確に伝わるのは、図でも長い文章でもなく HTML でした。即座に形で返ってくる/動きを言葉で指示できる/触れる試作品が先に手に入る——この3点を、実際の制作画面を交えて紹介しました。
3. UX コンセプトを先に言語化する(WHO / WHAT / WHY)
「誰に(WHO)・どんな価値を(WHAT)・なぜ今(WHY)」を決めてから手を動かす。Feel(想い)→ Frame(言語化)→ Form(体験設計)の順で進めると、磨くたびに方向がぶれることがなくなります。UX は見た目を整える仕事ではなく、想いを新しい価値として体験できる形に翻訳する仕事だ、という話の核心です。
4. 実演:言葉で更新できるコーポレートサイト
このサイト hux.co.jp 自体を題材に、トンマナ定義 → プロトタイプ → デザイン → 公開(VISUAL → PROTO → DESIGN → DEPLOY)の4ステップを実演しました。「○○について追記して」の一言でニュースが増えていく運用の様子まで、そのままお見せしました。
HTML は、AI と一緒にものづくりをする時代の「共通言語」。
道具に振り回されず、人間の体験設計力を中核に置いて AI を束ねる——それが、UX のプロの AI の使い方です。
登壇資料とお問い合わせ
当日の登壇で使用した資料は、こちら で公開しています。イベントの概要は、イベントページ(Luma) からご覧いただけます。
HuX では、AI 駆動でのサイト・プロダクト内製化の伴走や、UX を軸にした生成AI 研修のご相談を承っています。「自社でも AI を使った内製化を進めたい」という方は、お問い合わせフォーム から、30分のカジュアル相談からお気軽にご連絡ください。