UX DAYS TOKYO 2026 の登壇枠にて、代表 亀田重幸が「AI時代のUX設計」と題したセッションを発表しました。 生成AIの普及によってユーザーリサーチや体験設計のやり方が大きく変わるなか、設計者は何を引き受け、何をAIに委ね、何を新たに身につけるのか。HuX が実プロジェクトで使っている2つの思考道具——体験構造図とコスプレUX——を軸に整理しました。
| Event | UX DAYS TOKYO 2026 |
|---|---|
| Date | 2026年3月15日 |
| Session | 「AI時代のUX設計」 |
| Topics | 体験構造図 / コスプレUX / リサーチの解像度 / 設計者の役割 |
セッションの主なポイント
1. 体験構造図でWhyを可視化する
生成AIに「速く作らせる」前に、何を作るかのWhyを設計者がチームと共有できているか。pmconf2025 でも提唱した体験構造図を使い、Why → Who → 課題 → How → What → Experience を一枚で整理する方法を、実際のプロジェクト事例を交えて紹介しました。
2. コスプレUXでリサーチ解像度を上げる
ユーザーになりきって行動・言葉・選択を再現するコスプレUX。生成AIの定型インタビューでは取りこぼす「現場の生々しさ」を、設計者自身の身体で取りに行く方法論として提示しました。AIの効率と人間の解像度を組み合わせるのが、HuX のリサーチの基本姿勢です。
3. AIに奪われない設計者の役割
AIで代替されるのは「答えを出す部分」。代替されないのは「問いを立てる部分・優先順位を決める部分・関係者を巻き込む部分」。設計者の価値はますます「問いの設計」と「合意形成」に寄っていくという見立てを共有しました。
参加者の声
セッション後の交流タイムでは、「AIで何でもできる風潮の中で、設計者が引き受けるべき領域が腹落ちした」「体験構造図を明日から自分のチームで試したい」といった声を多くいただきました。
ツールやモデルが変わっても残るスキルがある、という観点が、今のチームに一番必要だと感じました。
登壇資料・関連発信
セッションの要旨は、代表 亀田の note アカウントでも順次発信していきます。書籍「いちばんやさしいDXの教本」「いちばんやさしいAIリサーチの教本」と合わせてご参照ください。
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